日々のこと

日々の生活で、ふと思ったことを書き残していきたいと思います。

共感性羞恥というヤツ

朝の情報番組を見ていると、よくある街角インタビュー。

 

普通にコメントしてくださる方ならば大丈夫。公共放送の堅いインタビューとか。

ただ、ちょっと羽目を外した方が登場すると、直視できずにチャンネルを変える。

なので、一般人がたくさん出てくる番組は、見ることができない。

〇曜から夜更かしとか。

 

 

出川哲朗さんが、海外で何とか英語を使って目的地にたどり着くやつ、とか。

出川さんは個人的にとても好きなのだけど。

彼が、必死につたない英語で伝えようとしている姿を見て、

みんなは笑うのだけど、自分には耐えられない。

もし、あの立場が自分だと考えると、ゾッとする。

 

 

ドラマも、大体の話に

「はじまり」→「大きい失敗」「最大の試練」→乗り越えて「ハッピーエンド」

という大きな流れがある中で

ちょっと話が暗くなる「大きい失敗」「最大の試練」部分が

可哀そうで見ていられない。

ジブリ映画で言うなら、キキが飛べなくなるところとか、

メイがいなくなっちゃうとことか。

 

 

あくまで他人だし、ドラマだって作られた話であって、

一般的には、自分とは切り離して見ることができるのだと思う。

(切り離して見ることのできる方が一般的だとして)

自分は、そういった恥をかくだとか、大きな失敗だとかを、極端に恐れている。

そして、そういった経験をしてこなかった。ゆえに慣れていない。

 

 

石橋をたたいてたたいて、叩き壊して渡らなかったことが何度もある。

何か新しいことをしたい、と思うのは思うのだが、不安で不安で。

下調べしてしているうちに、悪い情報ばかり集まり、結局は行動できなくなる。

 

 

普通とはちょっと違う人になりたい、と思いながらも、

普通から外れることを極端に恐れて生きている。

初めてのお店に入ること

ネットで、タウン情報誌で、旅行ガイドで、どんなに下調べをしていたとしても、初めてのお店に入るときは、緊張する。あ、ここいいな、行ってみたいな、と思って訪れたのに、いざ店の前まで行くと、雰囲気に負けて入れず、素通りすることも。恨めしい。

 

3連休の最終日の今日、土日と祝日だけ営業しているピザ屋さんにランチへ。飲食店って、大体「いらっしゃいませ、何名様ですか?あちらのお席へどうぞ」で始まるじゃないですか。

 

…無言なのよね。

 

ここに座ってていいのかしら、とか、もしかして予約限定なのかしら、とか1分くらい考えてると、お水とメニューが。あと30秒遅かったら、出ていくところだった。

 

肝心のピザはとってもおいしく、お野菜もたっぷり乗っかってて。ピザってちょっと罪悪感あるじゃない、なんとなくジャンキーな。それが全くない。むしろヘルシー。

 

夫婦でされているお店で、古民家を改築した感じも好きなんだけど、いまいち無愛想というか、何となく歓迎されていないかんじ。なんか、古民家でお店されてる方って、何となく親切なんじゃないかっていう偏見を持ってるじゃない、われら。その前に立ち寄ったカフェの店員さんが、すごく感じがよかったから、多分その落差もあって。

 

でもきっと、通えば親切にしくれそうな予感。